こんにちは。現役で二人子育て中のワーママ、チマこまです。
現在1歳と4歳の育児をしている現役ワーママです。
二人育児の現在も短時間勤務を選択しています。
前回、短時間勤務を選択した理由4選について解説しました。
短時間勤務って、時間にゆとりがありそうだけど、実際のところどうなのかな?
子供との時間を確保したいから、復帰後は時短がいいけど、給料はどれくらい下がるんだろう?
気になること、たくさんありますよね!しっかり解説していきますね!
今回は、短時間勤務を選択して感じたメリット・デメリットについてお話ししていきます。
短時間勤務を選択するか迷っているあなたに、わかりやすくお伝えしていきたいと思います。
今までの勤務時間と、変更点はこんな感じ。
2018年4月~仕事復帰(10:00~17:00の時短勤務)
2020年1月ころ~産休・育休
2021年4月~仕事復帰(9:30~16:30の時短勤務)
現役時短ワーママが解説 時短のメリット・デメリット
それでは、時短勤務のメリット・デメリットを上げていきます。
どういうこと?という項目もあるかもしれませんので、それぞれ解説しますね。
メリット解説
家族との時間をしっかり確保できる
時短勤務の最大のメリットといっても過言ではないでしょう。
私自身、本来9:00~18:00勤務のところ、9:30~16:30の2時間短縮で勤務しています。
この出勤前・出勤後の余裕、特に夕方早く上がれることが非常に重要です。
夜の行動が、翌朝のスケジュールに影響を及ぼします。
いかに夜スムーズに子供を寝かしつけられるか、これが大切です。
16:30上がりであれば、夕飯の準備をしてから保育園にお迎えに行く余裕もあります。
今のところ、無理をしすぎない生活を送ることができています。
子供が小さいうちは風邪なども引きやすいので、子供も親も無理をしない生活を送ることが大切ですよ。
子供の成長を心に余裕をもって見守れる
時間の余裕=心の余裕
いまヒシヒシとそれを感じています。
時間に余裕があるので、気持ちに余裕が生まれ、子供たちに優しく接することができます。
時間に追われるフルタイムワーママであれば、なかなかできないかも・・と思っています。
どんなに食事をこぼされても、理不尽な癇癪があっても…すべてを耐えることはできませんが笑
怒りの沸点はかなり高くなるでしょう。イライラしにくくなるのはとても大切です。
子供と過ごす時間は、なるべく笑顔でいたいですよね!
生活にメリハリが出る
今、この記事を読んでくれている人の中には、毎日子供と向き合っている方もいると思います。
正直、私はそれが結構つらい…と感じるタイプでした。大人と話したり、自分の時間が必要な人間なので、子供とひたすらに向き合う育休中は、幸せだけどどこか辛い時期でした。
いまは、一年前のずっと子育てだけしている毎日よりは、ずっと人間らしくいられていると感じています。
一年前、ほぼ引きこもりの毎日では、大人と話すと、人間と話している~!という感じがして感動しました。笑
メリットはわかったよ!じゃあデメリットは何があるの?
いまからそちらを解説していきますね!
デメリット
給与が下がる
当たり前ですが、短時間勤務を選択した場合、多くの企業で給料が下がります。
私もそのうちの一人です。
当初想定していたよりも、給料が低くて驚きました。
本来の月労働時間が週40時間×4週間=160時間
時短勤務の労働時間が週30時間×4週間=120時間
単純計算、フルタイムの人より1週間働いていないことになります。
給料もそれに伴い減額されます。
特に注意していただきたいのが、『みなし残業代』が含まれている方。
私の会社はフルタイムの場合、みなし残業代が支給されています。が、時短勤務の場合は残業が発生しないので、みなし残業代が全てカット。そこからほかの基本給+諸手当が減額されたので、想定より給料が下がってしまいました。
(ちょうど復帰のタイミングが、会社の合併と重なり、もともとの給与形態から変わったところだったことも、想定外だった理由です)
可能であれば、事前に人事・労務に問い合わせて、時短で復帰した場合の想定給料を教えてもらうと、復帰後ギャップが軽減されると思います。
仕事は時間分減るわけではない
先ほど計算した通り、勤務時間はフルタイムの人に比べて4分の3に減ったわけです。
では仕事も4分の3になるのか?
…私の経験上の話になりますが、仕事が4分の3になることはありません!(あくまで私の経験上の話です…!)
そのあたりを配慮してくれる企業も増えてきていることと思いますが、私は中小企業勤めなので、まだまだ体制が追い付いていないのが現状です。
これは正直、結構大変…ですが、「短い時間でやりくりするスキル」「周りに頼るスキル」がアップしたので、悪いことばかりでもない!と考えています。
キャリア形成の壁になる可能性
今現在、私がぶち当たっている壁です。。。
今後の自分のキャリアを考えたときに、短時間勤務の自分では、大きな仕事を任せてもらえなかったり、成長できる仕事をすることが難しいと感じています。
どうしても仕事に費やす時間が少ないため、自分自身も上司も、そのように考えてしまっていると感じます。
しっかりキャリアを築いていきたい、と最初から考えている方は、時短勤務を選択した場合、「いつまで時短を継続するのか」について、はっきり決めておくこと。そして、その意志を上司を含めた周りに伝えておくことで、キャリアアップの壁を取り払うことができると思います。
いかがでしたでしょうか。
短時間勤務にも意外なメリット・デメリットがあるんだな~と感じていただけたでしょうか。
短時間勤務を選択するか迷っているあなたに、少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに、私自身は短時間勤務にしたメリットのほうがはるかに大きいと感じています。
短時間勤務をいつまで続けるか、今はそこで悩み中です。
結論が出たら、またその経験を記事にしたいと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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