0歳からの保育園、本当にかわいそう?
2021年11月現在、短時間勤務をしている子供二人(4歳、1歳)を育てるワーママのチマこまです。
4歳の長男は0歳4か月児からの生粋の保育園児!
よく聞く「0歳から保育園なんてかわいそう」「もっとママと一緒に居たいんじゃない?」という世間からの声、当時はグサグサ心に突き刺さり、入園前に涙を流したこともありました。
改めて、0歳から保育園に通った長男のこれまでを振り返り、0歳からの保育園が「本当にかわいそうだったのか?」についてお話ししたいと思います。
これから0歳のわが子を預けなければならないママ・パパの悩みが少しでも和らいだら嬉しいです。
0歳からの保育園は本当にかわいそうだったのか?
単刀直入に言います。
0歳からの保育園、全然かわいそうじゃないです!笑
順番に見ていきます!
0歳の赤ちゃんだから、先生がたくさんついてくれる
保育園(保育所)では、子供の年齢に合わせて担当する保育士の人数が変わってきます。
また、自治体独自で国の基準に+αして保育士の設置基準を設定している場合もあります。
東京都の場合、0歳児を保育する場合は、0歳児3人につき1人保育士が必要です。
長男は公立の認可保育園に入園できたのでさらに手厚く、子供6人に対し、担任の保育士は3人もついてくれました。
実際にはほかのクラスのヘルプに行くこともあるので、常にというわけではなかったと思いますが、
先生がしっかり見守ってくれている安心感はすごかったです。
0歳の赤ちゃんだから、めちゃくちゃ可愛がってもらえる
0歳の赤ちゃん…どんな子でも可愛いですよね。
保育園の先生方は、みんな子供たちにメロメロでした笑。
みんなわが子のように可愛がってくれて、成長を一緒に喜んでくださいました。
ほんの些細なことでも、帰り際の口頭での振り返りや日々のノートに書いて共有してくれ、
一緒に成長を見守ってくれている人がいることが、とても心強かったです。
保育園全体で、子供たちの成長を見守ってくれている
保育園の先生方はもちろん、そこに通っている保育園児たちも、赤ちゃんがだーいすき!
赤ちゃんたちがベビーカーに乗っているときは駆け寄って可愛がってくれます。
また、送りお迎えの際に、ほかのお友達の成長を見ることができたり、自分の子供の成長を見てもらうことができたり…
家にずっと二人でいたらできなかった貴重な経験をさせてもらえたと思います。
周りの子に比べた成長は、全く遜色なし。むしろやや成長早い!?
とはいえ、「これから預けなければいけないのが不安…。」「自分の手で、一から十まで育てたかったけど、それができない…ちゃんと成長するのか(できるのか)心配。」という方もいるかもしれません。
正直我が家は…かなりしっかりと成長していると感じています。
0歳の間は、低月齢と言って月齢の低いクラスでしたが、年の近い子供たちに囲まれて刺激が多いのか、同じ月齢で保育園に通っていない子たちより成長速度が速いと感じていました。
特に検診に行くと感じたのが、社会性の高さ。
周りの子にかみついてはいけない、とか、ここはおとなしくしていようね、といったところが、一声かけただけでわかる。これは保育園で培われた感性だなと非常に驚いたことを覚えています。
以上、0歳からの保育園が全然かわいそうじゃない理由4点!を紹介しました。
0歳での復帰にあたって、一番不安だったこと
こんな感じで、0歳からの保育園を肯定している私ですが、入園してから大変だったこと、預ける前に不安だったことも、正直たくさんありました。その中で、一番私が不安だったこと、それは・・・
子供がママを忘れてしまうんじゃないか問題
これ、預ける前は結構本気で悩んでいたんですが、同じ悩みの方いらっしゃいますか?
一緒に居られる時間を計算してみたら、「保育園の先生のほうが長く一緒に居るんじゃない!?」と思って衝撃を受けました。
そして、「このまま0歳児で預けたら、私のこと忘れちゃうんじゃ…」と結構不安な気持ちになったことを覚えています。
結論を言うと、全然問題ではありませんでした。
0歳の赤ちゃんであっても、ちゃんと大好きなママが誰なのか、ということはしっかり理解できていました。
今現在長男は4歳を迎え、ママのことが大好きな、家族にも友達にも優しい面白男子に成長してくれています。
それもこれも、保育園での経験があってこそです。
0歳からの保育園に、迷っているそこのあなた。
何歳から預けても、子供はしっかり育ちます。
保育士の先生方は、子供たちに愛情をもって接してくれています。
(そうでない保育園も現実には存在するようですが…そこは保活で見抜いていく必要がありそうですね)
あとは、全てを考慮に入れたうえで、ご自身の納得できる選択をしてください。
応援しています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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