おすすめ絵本!『ゆびさきちゃんのだいぼうけん』

おすすめ絵本!『ゆびさきちゃんのだいぼうけん』

前回から間が空きましたが、今回は最近見つけたおすすめ絵本をご紹介します。

皆さん、絵本、読んでますか?
我が家の子供たちは絵本が大好き!
こちらが忙しい時でも、構わず絵本を持ってきます(笑)
できることなら時間の許す限り絵本を読んであげたいですが、毎日の生活の中で、どうしても絵本タイムは限られてしまいますよね。

限られた貴重な絵本タイム、どうせなら面白い絵本を読んでほしい。

ということで、さっそく絵本のレビュー、いっちゃいましょう!

絵本の紹介

今回紹介する絵本は
ゆびさきちゃんのだいぼうけん』著者名: 岩井俊雄  出版社: 白泉社
です。

所感

読んでみた所感と、おすすめポイントは以下の通りです。

対象年齢:3歳~
読み終わりまで:10~15分くらい
寝る前に読む絵本おすすめ度:★★
遊びの途中で読む絵本おすすめ度:★★★★
親の疲労度(笑):★★★★

お勧めポイント

  • 実際に指を使って、疑似体験しながら楽しめる
  • テンポが良いので、はまりやすい

内容・あらすじ

ゆびちゃん(ゆびちゃん)がママと喧嘩して、家出するシーンからスタート。
おばあちゃんも慣れた様子でゆびちゃんを見送ります笑
まずはいつもの公園で遊んで、牛さんと出会ったら…そこから先はファンタジーの連続!
家出を忘れて楽しみながらも、誰かのために頑張るゆびちゃんの優しさが垣間見えたり
細かい動作が後々につながっていたり…全体的に小刻みに進行しているのですが、これがなかなか、見逃せません!

冷静に考えると、子供の家出、結構深刻なことだと思いますが(笑)このゆびちゃんは家出慣れしているのか、おばあちゃんも全然気にしておらず、引き留める様子もありません。
帰ってきてからもあっさりしていて、最初の喧嘩は何だったの?という感じ(笑)

全体を通して言えるのは、

  • オノマトペがふんだんに使用されている
  • 親しみやすい
  • 全体的にテンポが良い
  • 子供にもわかりやすい動作が多い
    といった特徴が挙げられます。

文章を読み聞かせる、というよりは、親子で実際に絵本をゆびたどりながら、一緒に楽しみながら読む絵本です。
子供に指先を使ってトコトコトコ…と、ゆびさきちゃんをやってもらうと、最初から最後まで楽しく読めると思いますよ。
また、オノマトペが多いので(「トコトコトコ」「ぎーこぎーこ」等)、子供が自分から読みたくなってしまうことも^^
子供自身が読めるところは、自分で読ませてあげると良いかもしれません。

実際、わが子はこの本が大好きで、一日に何回も読んであげることがあります。

特に好きなところは後半のコンサートの場面。いろいろな動物たちが歌を歌っているシーンなのですが、そこは必ず子供が自分で読みたがります。
最後の冒険終わりに、オチもしっかりあって面白いですよ!(この最後のオチも子供の大のお気に入り♪)

まとめ

実際わが子に何度も読んでとせがまれた『ゆびさきちゃんのだいぼうけん』
皆さんにも自信をもっておすすめできる絵本です。

3歳くらいのお子様であれば、楽しめるのではないでしょうか。

私としては、最初の導入のところで、お母さんが怒っている?シーンに共感~
というか、イヤ!からの流れがめっちゃリアル~と思って毎回読んでます。
このあたりのセリフだけ、女優並みにうまく演技できていると自負しています( ´∀` )

親は親目線で子供は子供目線で楽しめるのも、面白いですよ!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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