こどもと一緒に楽しもう!おすすめ絵本『あそぼ』

絵本

こどもと一緒に楽しもう!おすすめ絵本『あそぼ』

皆さん、お子さんに絵本、読んでますか?
私は子供と遊ぶのが苦手なので(笑)絵本を読んで時間をやり過ごすことが多々あります。
上の子は現在3歳ですが、生後6か月ころから読み聞かせを行っていました。1~2週間に1回、7~8冊の本を図書館で借りる生活をしていました。(現在コロナ禍のため、図書館の利用を減らしています)子供の特性として、文字に興味を持つのが早かったため、1歳半~2歳になるまでにひらがなを全て覚えていました。また、2歳過ぎには流ちょうにおしゃべりできるようになっていました。
絵本の読み聞かせが必須とは思っていませんが、発育に重要な影響を与えると実感しています。

…すみません、ここまで読むとマウンティングしているような感じがしますね^^;
絵本は図書館で借りれば良い、という方も多く絵本を買うかどうか迷う人もいると思います。せっかくなら私が読んだもので、面白いと思った本、つまらないなーと思った本などを正直に紹介していきますので、参考になれば嬉しいです。

先日読んだ絵本で、面白い絵本があったので紹介したいと思います。

子供と一緒に楽しめる本を探しているあなたにぜひ読んでみてほしい!

絵本の紹介

今回ご紹介するのはこちら

『あそぼ』エルヴェ テュレ (著), たにかわ しゅんたろう (翻訳)

『まるまるまるの本』でおなじみ、 『エルヴェ テュレ』 さん著、児童書の重鎮 『谷川 俊太郎』さん翻訳のこちらの絵本。

2度目のコラボ作品でしょうか。 

所感

ざっとまとめた所感は以下の通り。めちゃくちゃ主観ですので、悪しからず。

対象年齢:1歳半~
読み終わりまで:5分くらい
寝る前に読む絵本おすすめ度:★★
遊びの途中で読む絵本おすすめ度:★★★★
親の疲労度(笑):★★★★

内容は、きいろいまる君が動くように、子供たち自身が本を触りながら楽しむ、体験型の絵本です。
途中、どういう意味なんだろう・・・?とわからない部分もありますが、子供は喜んでいるので、なにかおもしろい響きがあるんでしょうね。
色は限られていますが、シンプルなため鮮やかで、見た時の印象は子供にもわかりやすいです。

あらすじ

初めの動きは、一作目にもあった、その方向に動いていく、というもの。
その後、かくれんぼをしたり、ふーっと飛ばしたり、10まで数えたり、なぞったり・・・
子供が楽しくなる要素がたくさん詰まっています。
わが子たちに一番受けるのは、暗ーいところの目玉の場面。
そーっと動くように指示のある場面ですが、しーっ!と言いながら、クスクス笑って楽しんでいます。

以上のような、楽しめる要素盛りだくさんなので、3歳児・1歳児に読み聞かせをしていると、二人で争いが起きます(笑)
基本楽しい内容なので、寝る前に読み聞かせるのにはあんまり向いてないかな~と思います。

自分が触って絵本に変化がある!という感覚を楽しめるのがいいですね!

『まるまるまるの本』と比べると…?

『まるまるまるの本』も実は我が家にあり、こちらも繰り返し読んでいる絵本です。
比較すると、『まるまるまるの本』より、『あそぼ』のほうが年齢上の子向けかな…?と感じます。

線を指でなぞる動作や、1~10まで数えるといった行為は、1歳の子にはかなりハードルが高いと感じるからです。

比較すると、『まるまるまるの本』のほうがより小さい子向け、『あそぼ』はその後のステップアップとして楽しむのがいいのかな~と思います。

とはいえ、絵本を読むのに年齢制限はありません!あまり気にせず手に取ってみてくださいね。

最後に…

物語に読み手が干渉できる絵本、なかなかないので、楽しめるのではないでしょうか。

最後に、小さいお子様と一緒に見るのであれば、ハードカバー?バージョンがおすすめです。
厚手の冊子じゃないと、すぐに破かれます…!(泣)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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